20170810 ○D6-5C 切り札・八木が打たれてもジワジワ攻めて最後はサヨナラ勝ち！

テキ|230 000 000 |5
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ウチ|121 010 001x|6

http://npb.jp/scores/2017/0810/d-c-18/

広島3連戦の3戦目。
1勝1引分ということで今日負けても負け越しはないわけですが、
そんな弱気なことではいけません。当然勝ちを狙います。
（でも、今の広島相手に1勝1敗1分なら御の字だよなぁ）

試合は序盤から動きます。動きまくります。
1回表、カープキラー・八木から2アウトからの連打で広島が2点先制。
先制後もピンチが続いたためなんだか初回からくたびれる展開に。

1回裏、京田が塁に出るとこちらはゲレーロのタイムリーで1点を返します。
うん、今日の九里はあんまり良くないぞ、これならいけるぞ感が漂います。

しかし2回表、1回と同じくピンチをつくると4番鈴木誠也に3ランホームラン。
いやいやいくら九里が打てそうったって5点は厳しいぞ。
早くも「まあ1勝1敗1分なら御の字」という試合前の言葉がよぎります。

しかし今日のドラゴンズはここからが違います。
藤井・ナオミチの連打でチャンスをつくると雅人のフォアボールでノーアウト満塁。
ここで森繁監督は八木を早くも諦め代打遠藤を投入。
こういう采配も昨日点差がついたこと、谷元の加入でリリーフ陣が厚くなったことが奏功してますね。
ここで遠藤はタイムリー。ノーアウト満塁から点が！しかもまだノーアウト！
このあと京田の内野ゴロの間にもう1点入り、3-5とまだまだ射程圏内は続きます。

ここから継投が見事でした。祖父江が2回、伊藤準規が2回、又吉が2回。
しっかり広島打線を抑えると3回に福田のタイムリー、
5回には藤井の内野ゴロで同点に追いつきます。
それにしても藤井が最低限ができるようになるとは。
藤井って「それはないわー・・・」か「期待以上」のどっちかだと思ってたのに。

試合は同点のまま迎えた9回裏、
今村から谷の2ベースでチャンスを作ると
1アウト3塁から大島がサヨナラタイムリー！！
見事広島に勝ち、このカード2勝1分とします。

いやー序盤はどうなることかと思った試合でしたが、
少しずつ点を取って最後には逆転、見事なゲームでした。
今日は先頭打者が塁に出るケースが多く、そのまま点にもなったのですが
やはりノーアウトからランナーが出るというのは攻めやすいですね。

※ところで、6回裏の攻撃で伊藤準規に代打出さなかったのに
7回からピッチャーが又吉に替わったの、ちょっと高木監督時代を思い出しませんでした？
いやあの頃はただ無闇に選手使ってただけ、今回は代打陣を温存と全然中身は違うんですけど。
実際あそこで谷を出してたらサヨナラのチャンスは作れなかったかもしれないわけで。

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